5月16日採集記録

昆虫採集で採れた虫を記録してみよう!!!

ヒラタクワガタ

木の洞に隠れているところを採集。撮影のために別の木につけてたりする。

ヒラタクワガタ

こちらも木の洞に隠れているところを採集。同じ木にいたのでペアかな?

オスメスどちらもサイズは中くらい。

アカガネサルハムシ

タマムシやハンミョウに近い虹色の輝きを持つハムシ。網で適当にガサガサしてたら入っていた。綺麗な見た目に反してブドウの害虫らしい。そういえば採集した場所の近くブドウ畑があったな…

ヒゲナガサシガメ

こちらもガサガサで採集。樹上で生活している。サシガメは他のカメムシと違い、他の昆虫の体液を吸う肉食昆虫だったりする。

ベニヘリテントウ

ガサガサで採集。初めて見たので、ナナホシテントウの珍しい模様かと思ったがそこまでレアな虫でもないらしい。ベニヘリテントウはアブラムシではなくオオワラジカイガラムシを捕食するそうだ。

カギバアオシャク

ガサガサで採集。葉っぱそっくりの蛾。自分はウルガモスのせいで蝶よりも蛾が好きなのでかなり嬉しかった。写真は葉に擬態してもらっているお気に入り。

アオズムカデ

ガサガサで採集。なんで木の上ガサガサしたらムカデが2匹も入るのか意味がわからない。ムカデは気持ち悪いという意見が多いが、個人的にはかっこいいと思っている。ちなみにトビズムカデとアオズムカデの見分け方は頭と胴体の色が一致しているならアオズらしい。他には第20歩肢が鉤爪状になっているならトビズだそう。これ見るまで写真のムカデをトビズだと思ってました…

キイロテントウ

ガサガサで採集。シンプルで可愛らしいテントウムシ。さらに葉にかかる病気の菌を食べる益虫で農家にとってはありがたい存在。かわいくて益虫とは…キモくて害虫のムカデの反対に位置する虫だな…(自分はかっこいいと思ってるけどね)

ホシハラビロヘリカメムシ

ガサガサで採集。交尾中だった様子…邪魔してごめんね。どうやらカメムシの体色は緑色と茶色で分けられるらしく、緑色は臭いが、茶色はあまり臭くない傾向にあるそうだ。このカメムシも臭くない側のカメムシ

シオヤアブ

突然目の前に止まり、写真だけ撮らせてくれたファンサービス精神の高いアブ。シオヤアブはスズメバチすら捕食することのあるかなりの強者。だがこの写真のシオヤアブは上目遣いでめっちゃかわいい。この日撮れた写真で一番お気に入り。

オオホシカメムシ

ガサガサで採集。模様がジンメンっぽいがジンメンカメムシではない。このカメムシも茶色寄りの色をしているので、全くの無臭だそう。わかってても素手で掴みたくはない。

カバイロコメツキ

ガサガサで採集。コメツキムシはひっくり返すと跳ねるので面白い。カバイロコメツキの幼虫は土の中に住んでおり、農作物を荒らす害虫だそう。

オオスズメバチ

樹液近くに必ずいるクワガタ採集の邪魔者。毎回先にスズメバチカップに閉じ込めてからクワガタを探している。何回も昆虫採集に行っているが、人生で1回も蜂に刺されたことがないので、年々スズメバチに対する危機感がなくなってきている。はたして自分がスズメバチに刺されるのはいつになるだろうか。

 

まとめ

せっかく色々な虫を撮影したので、知識をつけるついでに記事を書いてみました。身近な虫でも知らないことはたくさんあるので、少しでも興味を持ってもらいたいです。